ひとりで飛びすぎた僕が、
たどり着いた場所。

焚き火の教室 — もう、ひとりで飛ばなくていい場所

ひとりで飛びすぎた

かつて、私には翼がありました。

2012年、アメリカ。私は事業用パイロットの免許を取得し、空を飛ぶことを夢見ていました。 「これで生きていくんだ」と信じて疑いませんでした。

しかし、現実は無慈悲でした。夢は叶わず、翼を折られた私はそこから「10年間の暗闇」へと墜落しました。

「自分には居場所がない」「なんてついていない人生だ」。自分を責め続け、夜な夜な嫌なゲーム(PS4)に逃げ込み、 朝が来るたびに無力感に押しつぶされる日々。家族を養わなければならないのに、心が動かない。

そしてある日、私は限界を迎え、自宅の庭先で倒れました。 「ああ、疲れてしまったんだ」——それが、私の人生のどん底でした。

誰にも「助けて」と言えないまま、ひとりで操縦桿を握りしめていました。

出会い

闇の中に、一筋の光が差し込みました。2021年、何気なく見たYouTube。そこで語られていた、あるネイティブ・アメリカンの教え。

「小さな火でも育てれば、やがて大きな火になれる。心の火だって同じだ」

その言葉を聞いた瞬間、止まっていた私の涙腺が動き出しました。涙が止まりませんでした。 悲しみでも、嬉しさでもない。「まだ、火は残っているかもしれない」という、魂の震えでした。

燃え尽きた心に、もう一度火を灯してくれたその教えに、私は憧れを抱きました。

共に歩く人

その火を、どこで育てればいいのか。2022年、日本で心理学を気軽に学べる場所を探していた私は、 箭内宏樹さんという人に出会いました。

どん底だった自分を隠さずに語り、そこから心理の仕事で道を切り拓いてきた人でした。 その話が、自分の人生と重なりました。

「助けてが言える社会を作ろう」

この人と、人生を共に歩いてみたい。自分も、この道を歩いてみたい。 そう思って、私はコミュニティの扉を叩き、活動を始めました。

使命へ

私は決意しました。「もう一度、飛ぼう」と。

操縦桿の代わりに、「NLP(心の取扱説明書)」を握りしめ、ボロボロだった自分の心を、 一つひとつ修繕していきました。

暗闇が晴れ始めたのは、3ヶ月ほど経った頃でした。でも「ぶれない芯を持って生きています」と言えるまでには、4年かかりました。 私は知ったのです。人は、いつでも、何度でも、再起動できるということを。

僕がなれるんだから、あなたにも再現できる。

今、私は「心のフライトコーチ」として、ここにいます。パイロットにはなれなかったけれど、私にはもっと大切な役割が与えられました。 それは、かつての私のように闇の中で迷えている誰かのために、「焚き火」を灯し続けること。 そして、あなたが再び人生という空へ飛び立つための「滑走路」になることです。

次はあなたの番

人が本当に選ぶのは、スキルより「その人と一緒に歩くこと」なんだと思います。私がそうでした。

分かってる。率先してやってる。それでも、辛い。
そんなあなたが「助けて」と言える輪を、ここにつくりました。

もう、ひとりで飛ばなくていい。

焚き火のそばに、座りに来ませんか。あなたの翼は、まだ折れていたわけじゃありませんよ。